高市首相の越豪歴訪が示すインド太平洋新戦略
高市早苗首相が2026年5月にベトナムとオーストラリアを歴訪し、「自由で開かれたインド太平洋」構想の進化版を発表した。経済安全保障を新たな柱に据え、レアアース・エネルギーの供給網強化や日豪フリゲート共同開発など具体的成果を積み上げた外交戦略の全容と、米国の信頼揺らぐ中での日本の狙いを読み解く。
高市早苗首相が2026年5月にベトナムとオーストラリアを歴訪し、「自由で開かれたインド太平洋」構想の進化版を発表した。経済安全保障を新たな柱に据え、レアアース・エネルギーの供給網強化や日豪フリゲート共同開発など具体的成果を積み上げた外交戦略の全容と、米国の信頼揺らぐ中での日本の狙いを読み解く。
日本政府は2026年4月21日、防衛装備移転三原則を改定し、武器輸出の5類型制限を撤廃しました。17カ国への移転解禁、豪州向け11隻フリゲート計画、フィリピン需要、米国の供給不安、国会統制と移転後監視の弱さを手がかりに、戦後平和主義の転換が地域秩序と市民社会に何をもたらすのかを丁寧に多角的に解説します。