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#脳科学 (6件)

認知症リスク低下の薬とワクチン六種、血管と免疫研究から読み解く

いま、帯状疱疹・インフルエンザワクチン、降圧薬、スタチン、GLP-1薬、SGLT2阻害薬は認知症リスク低下との関連が報告されています。20%低下を示した自然実験や26件のRCTメタ解析を踏まえ、血管・免疫・糖代謝の仕組み、観察研究の限界、自己判断で薬を増やす危うさ、治療選択への向き合い方まで丁寧に解説。

GLP-1で浮上したフードノイズ、肥満研究が定義と測定を急ぐ理由

フードノイズは単なる食欲ではなく、食べ物への持続的で侵入的な思考を指します。GLP-1薬の普及で症状の「静まり」が可視化され、2025年以降は質問票の開発も進みました。米国では成人肥満率が40.3%に達するなか、肥満症研究がこの概念をどう定義し、脳報酬系やスティグマの問題と結びつけているのかを読み解きます。

明晰夢の科学的メカニズムと治療への応用可能性

夢の中で「これは夢だ」と自覚できる明晰夢(ルシッドドリーム)は、約55%の人が一度は経験するとされる。前頭前野の活性化やガンマ波の増加など脳科学的メカニズムの解明が進み、PTSDや悪夢障害の治療法としても注目を集めている。誘導技術から最新の臨床研究、創造性との関連、そしてリスクまで、明晰夢研究の最前線を読み解く。

植物状態の常識を覆す最新研究 見えない意識と家族の難題を問う

植物状態とされる患者でも、行動だけでは見えない意識が残っている可能性が研究で示されてきました。EEGやfMRIは従来診断の限界を補い、リハビリや疼痛管理、延命治療の継続可否まで左右しうる新しい判断材料です。最新研究と医療倫理の論点を一次資料ベースで整理します。